信頼できる買取業者のチェックポイント
工作機械を手放す時、業者選びを間違えてしまうと大きな損害を招く可能性があります。期日までに売却先が見つからなかった、入金サイクルが遅れて収支計画が狂ったなど、さまざまなトラブルの原因が潜んでいます。「中古機械買取.JP」では査定から売却までのチェックポイントを公開。良い業者を選ぶため、事前にご確認ください。
会社としての実績や社歴がある
取扱件数や取引先の企業の規模は、信頼度を決める一つの指標となります。また、社歴も重要。設立から10年後の企業の生存率は5%といいますので、10年以上事業を営んでいるところであれば信頼していいかもしれません。
固定のお客様や同業者のネットワークが広い
固定のお客様が多い中古機械買取業者は安定した需要が見込めるので、高額査定がつきやすくなります。また、同業者のネットワークが充実すると売買に関する情報が自然と増えます。取引機会が多くなるため、査定額にも好影響を与えやすいのです。
専門業者である
なかには、いつまで経っても買取先を見つけてくれない中古機械買取業者もいます。高価買取を謳ったものの、次の取引先に売却できなかったという事例も少なくありません。プロフェッショナルでも売却できなかったというミスが起こることもありますが、悪質な業者に委託するとトラブルが発生するリスクが高まります。専門業者を選ぶと安心でしょう。
明確な支払い時期の設定
引取後に細かい部分をチェックしてから払うという業者には要注意。必ず入金を確認してから機械を渡しましょう。事前に振込み期限を確認し、できれば書面でやりとりできる業者が望ましいです。
引取期日
契約時、手付金だけを支払って引取に来ない業者にも注意しなければいけません。これは所有権を確保しながら機械の保管場所として利用し、次の買主を探すという悪質な手法を用いているのです。引取期日を明確にしておきましょう。